
最近の為替相場は円安基調。
先日12年ぶりに一時的に1ドル=125円台まで下がったとニュースにありました。
中期では円安基調が続き長期的には円高に回帰する、なんて話もあったり。
気になる今後のドル円相場の行方や、ユーロ安基調は終わったのか・・・
なんてことはエコノミストやアナリストの方々に任せておきましょう。
ネットショップ的には、円安を受けて割安に買えるということで海外からの注文、需要が増える傾向にあります。
外国人旅行者が割安に日本旅行を楽しむことができる、というのと同じ理屈です。
となれば、市場経済の需給バランスに則って、
需要が増えているなら、供給しない手はありません!!
と、いうことで東京ライフ(tokyolife.co.jp)でも海外発送サービスをスタート。
(もちろん、お客様からの熱い要望もありましたよ!!)
サイトにアクセスすると、ポップアップで海外発送サービスの告知が表示されます。
実はこれ、普通にアクセスするだけでは、これは見られません。
「ブラウザの設定言語に対して表示する」という方法を用いています。
(この他にも「海外IPアドレスに対して表示する」という方法などがあります。)
表示に手を加えて、確認をするためにブラウザの言語を変更するのですが、CHROMEの設定変更が意外と曲者でして・・・
変更方法は知っていたのですが、ドツボにハマると、本当に抜け出せくなります。
ググッてみると、「chrome 言語設定 変わらない」と予測変換で出てきたり、質問掲示板にも「Google Chromeの表示がすべて英語になります。日本語にするにはどうすればいいでしょうか?」といった投稿があったり。
この問題、意外と困っている人が多い様なんです。
自分自身への備忘録(戒め)も兼ねて、変更方法を書き留めていきます。
CHROMEの言語設定を変えてみる
まずはサポートページにあるヘルプの記載のある通りに行ってみます。
この手のヘルプはあまり親切ではなく、決して分かり易いものではありません。
なんせ、1stステップがいきなり、
a.[言語と入力の設定] をクリックして [言語] ダイアログを開きます。
となっているくらいですから。
これのせいで最初から躓く人もいるのではないかと思うのです。
「言語と入力の設定」を探すところから始めるわけですから。ハードル高すぎです。
図解も交えて、もう少し丁寧にかくとこんな感じ。
1.まずは右上の三本線部分をクリック
2.メニューバーが開くので「設定(Settings)」を選択
3.「詳細設定を表示…(Show advanced settings…)」をクリック
4.「言語と入力の設定(languages and input settings)」を選択
5.言語を選択し「Google CHROMEをこの言語で表示」をクリック
6.言語が無ければ、「追加(Add)」から選択し、
7.対象言語を選択して「OK」をクリック(※一旦 5 に戻る)
8.最後に「完了(Done)」を選択して設定完了!!
そしてブラウザを一度閉じ、再度立ち上げると言語が変わる・・・
はずか、変わらない!!(設定メニューが英語になる)
何度ブラウザを閉じて、立ち上げなおしてみても変わらないのです。
設定方法は問題ないはず。原因はいったい!?
ドツボにハマッたのはココでした。
一旦閉じなきゃ変わらないんだよなぁ~なんて、再起動を行わずに「変わらない!!」とか大騒ぎするヤツって(笑)なんて思いながら、ドヤ顔で再起動したのに・・・。
平静を装っていたものの、内心は「何故変わらん!!」と取り乱していたのです。
うまくいかない時はプロセスを確認してみる
ググッたり、色々と試してみた結果、行き着いた先がプロセス。
アプリケーションは停止しているのに、プロセスが残っているケースです。
恐らくPC自体を再起動していれば言語設定も変わったと思いますが、他にもPCで作業中でしたし、ブラウザの言語設定を変えるたびに再起動もしてられないという状態でもありました。
1.まず「Ctrl+Alt+Delet」でタスクマネージャーを立ち上げます。
2.やっぱりいました、CHROMEのプロセス。
3.該当のプロセスを右クリックして「プロセスを終了を」選択
4.もう一度「プロセスを終了を」を選択すれば完了
プロセスを終了させて、恐る恐るCHROMEを開いてみると・・・
ちゃんと変わっていました。
ネット上も探してみたけれども同様のケースは見当たらず。
そもそも何故プロセスが残っているのか、というのが根本の原因でして。
もしかしたら、私のPCだけのローカルな問題だったりするかもしれませんが―。
よく分からなければ、とりあえずPCを再起動させてしまいましょう。
設定変更の手順が間違っていなければ、きっとうまくいくはずです。
ついでにiPhoneの言語設定も変えてみる
TOKYOlifeのサイトは、レスポンシブデザインなので、スマホにも対応しています。
となると、必然的にスマホでもチェックする必要があるということ。
因みにiPhoneの場合はブラウザに言語設定はなく、本体の言語設定に影響されます。
と、いうことで、ついでなのでiPhoneの言語設定を変更してみましょう!!
1.ホーム画面の「設定」をタップし、リストの中の「一般」を選択。
2.上から6つ目のブロックの一番下、「言語と地域」を選択します。
4.「English」にチェックをいれ、右上の「完了」をタップ。
5.画面がブラックアウトして、ビックリしても焦らないこと。
「Setting Language…」と表示された後、ホーム画面に戻れば設定完了です。
これで、もう一度サイトを表示してみると・・・
PCと同様に、この様にポップアップが表示されます。
そこまでして言語設定を変更する理由って・・・
今回の様な表示テストで必要とされている以外は、ブラウザ言語にしても、iPhoneの設定にしても、特に英語にしておく利点や必要性はあまり感じないのですが、
「なんか英語になっているとカッコイイ。」
(MACのUSキーボードと同じ扱いですね)
とか、
「英語習得の為に、身近な家電を英語設定に。」
(これでどれだけ身につくかわかりませんが)
そんな方には有用かもしれません。
iPhoenの言語設定をうっかりアラビア語に変更したら、戻せなくなった、ロックが解除できなくなった、なんて話も耳にします。くれぐれも、自己責任でお願いします。
※2015年6月1日時点でのWindows7とCHROME(43.0.2357.81m)によるものです。
※iPhoneは、iOS 8.3使用になります。